ご挨拶

― 学園祭に向けて ―

理事長  岡田 芳子

 真夏日が多く、夜もゆっくり寝れる日が少なく、やはり夏は体が疲れます。皆様いかがお過ごしでしたか。過日の大雨や雹(ひょう)による被害は、ありませんでしたか。9月は疲れが出やすい時期です。少しずつ体をならして後半の学習を楽しみましょう。

 さて、平成29年度が始まったばかりと思っているうちに、もう学園祭の準備をする時期となりました。「私たちは学芸会だから」と思っていますと、学園祭が終るとすぐに学芸会の準備です。

 少しでもよりよい作品の発表をしたいと思うものです。上手になりたいと思う心がけは前進につながります。

 私は、絵手紙教室Aの講師をしていますが「先生、なかなかうまく描けなくて」とか「文章が浮かんでこなくて」とか耳にします。その言葉は謙虚と言えば謙虚です。そこで私は、「5月の第一回目の作品を大切に保存し、年度末ごろの作品と比べてみましょう。きっと驚くほど上達しているのがわかるはずです」と。少しもうまくならないと思っているのは、自分です。

 他の人から見ると、とてもうまくなっているのです。私の教室の半数以上の人は、講師以上の講師です。自分なりに作品を仕上げています。

 どの教室の先生方も他の人と比べるのではなく、一人ひとりがどれだけ上手になったかを大切にしています。技術や技能は目に見えて上達するものではありません。どんどん上達したかと思えば、ガクンと下がる。そしてまた上がる。そんなことを繰り返し繰り返して上達するのではないでしょうか。

 だれでも自分の作品に満足する方は少ないかもしれません。でも他の人から見れば、あなたのようになりたいと思っているのです。でも今の自分に満足するのではなく、終わりはありませんので、切磋琢磨してよりよい作品を努力して作りましょう。

 私は今から学園祭を楽しみにしています。ご来場の多くの方々は、「年々向上していますね」と異口同音におっしゃいます。一人一人努力された作品をゆとりを持って展示をしたいと思いますが、会場が決まっているため思うようにはいきません。お互いにゆずりあってシルバー大学の底力を発揮致しましょう。

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